プレゼン資料の効果的な見せ方

今回は、プレゼン資料に関連して、プレゼンの効果的な見せ方について触れたいと思います。

まず初めに「高橋メソッド」です。
このプレゼン手法の特徴は、1画面に数文字から10数文字しか書かず、グラフや図も一切使わないという点です。
文字数も少ないのでフォントサイズをとても大きくでき、見やすさが保障されます。
また、極めてシンプルな資料となるため、プレゼンテーターの負担は非常に軽くなります。
加えて、プレゼンツールを選ばない為、パワーポイントに限らず、ワードやWebページでページスクロールを利用してプレゼンをすることもできます。
下記で、高橋メソッドを使った高橋メソッドの説明を見ることができます。
 【高橋メソッドについて】

次に、「KP法」です。
略さずに書くと「紙芝居プレゼンテーション法」となります。
紙芝居スタイルでA4の紙にプレゼン内容を手書きで書いたものをボードに貼っていくことで実施するものです。
PCを使う手法と違い、話をしながら紙を貼るというアクションが、見る人とプレゼンテーターの距離感を縮め、共感性が高くなります。
また、紙同士の相関関係をボードに貼る位置、順序で表現できる点も見逃せません。
手書きの資料を使うため、親近感や面白味も感じてもらえるのではないでしょうか。
 【KP Facebookページ】
 
そして、「池井メソッド」を紹介します。
この方法には、パワーポイントを使ったプレゼンの際に、画像を用いてストーリー性を生むことができる特徴があります。
成長の過程や成果の過程を表現する際に、1頁に1スライドや整然と画像を配置するのではなく、机の上に写真を重ね置いていくように1頁に複数の画像を時系列にそって重なるようにアニメーションで挿入します。
例えば、「参加者がどんどん増えて行った過程」などを、歴史が書き換えられていくように画像を重ねることで表現し、最後の画像は頁一杯になるように配置します。

他にも効果的な見せ方としてのプレゼン手法には、以下のようなものもあります。
 ・プレゼン開始前に(タイトルより前に)つかみのネタを入れる「杉山メソッド」
 ・内容と関係なくてもインパクトのある画像をインサートする「綾瀬メソッド」
 ・文字の一部を隠して話をしながらオープンする「もんたメソッド」
 ・スライド1枚 円グラフ1個に内容をまとめる「べつやくメソッド」
 ・プレゼンテーター自身用のスライドを入れる(ここで時計を見る等)「原メソッド」

 上記のような手法を参考に、自分らしいプレゼン資料の作成とプレゼン方法をぜひ検討していただけたらと思います。

コメント

人気の投稿