【認定NPO法人への道】申請書作成時のコツについて

PST(パブリックサポートテスト)で、要件をクリアしたら、いよいよ認定NPO法人の申請書類の記載を行うことになります。しかし、認定NPO法人を取得する要件として、パブリックサポートテスト以外に次のようなものがあります。

①活動の対象が会員などをメインとした共益的な活動でないこと。
②運営組織及び経理について適正であること。
③事業活動について、一定の要件を満たしていること。
④情報公開が適正にされていること。
⑤所轄庁に対して事業報告書などを提出していること。
⑥法令違反、不正の行為、公益に反する事業等がないこと。
⑦設立の日から1年を超える期間が経過していること。

 認定NPO法人の申請書類は、とにかく数が多く、一見すると複雑に見え、同じような書類が、たくさんあってそれだけで挫折しそうになります。手が止まってしまって書類作成進まないよりは、まずは出来るところから始めるのが、大切かと思います。
もし判らない箇所があれば、まとめて県の担当課に聞くのが近道ですね。
 また、理事、監事に記載を依頼しなければならない書類もありますので、時間に余裕を持った書類作成が大切といえるでしょう。

 では、認定申請におけるコツは?と尋ねられたら、それは「日頃の積み重ねではないでしょうか。」

具体的には、
・行政等に期限通り書類等を提出する。
・決算等、基準通りに会計する。
・適正に情報公開を行う、など。
要は、きちっとした組織運営を行う、という、当たり前のことを当たり前に行うことだと思います。

 将来的に認定NPO法人を目指すためにも、日々の運営が大切になります。

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