「こんな時、どうするの?~資金編」★内発的財源②「寄付金」について★

 前回は、財源の種類の中でも内発的財源に属する「会費」についてお伝えしましたが、今回は、同じく内発的財源となる「寄付金」についてふれたいと思います。

 「寄付金」は、NPOのミッションや活動に共感した支援者から受ける資金です。原則として、対価性がないこととされ、賛助会員からの会費もここに含まれます。賛助会費のように定常的なものから、遺贈などの突発的なもの、また、使途を指定されるものなど、性質や受けるタイミングもさまざまです。
 基本的には、NPOを応援しようとするお金ですので、ミッションに沿った自由度の高い貴重な財源ではありますが、寄付者には必ず寄付をする動機があり、寄付を受けたNPOは、その動機に見合った使い方やわかりやすい成果が求められていることを意識することが大切です。

 さて、「寄付金」はどのようにして獲得すればよいのでしょうか。

 寄付集めのポイントは「共感」と「信頼」です。自分たちの活動の目的や内容はもちろん、その活動がミッション達成のために効果的なのか、寄付は間違いなく寄付者の希望する活動のために役立てられるのかといった点も、わかりやすくPRすることが相手の気持ちを動かします。団体の公益性や透明性を担保とし、信頼してもらうことで、ようやく寄付につながるのです。
 また、寄付者への感謝の気持ちをしっかりと伝えることは言うまでもなく、寄付金の使途についても報告し、成果を示していくことで、次の寄付につなげていくサイクルを作りましょう。

 そして、あなたの団体がNPO法人であれば、一定の要件を満たし、公益性が認められることで「認定NPO法人」になることができます。個人が認定NPO法人へ寄付をした場合、その寄付額の最大50%程度が所得税や住民税の控除対象となるなど、寄付する側にメリットがあるため、団体は寄付を集めやすくなります。NPO法人はぜひともこの制度を視野に入れたいものです。


(にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp

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