セミナー講座・計画準備のポイント

 講座を開催する際にまず大切な事は、講座の主旨を固める事です。「誰の為に」「何を伝えるのか」、など対象者と内容を固めます。それを固めたら、次は実際に文字に起こしてみます。想いとその実現の為に必要な物を書き出し、整理して、講座が終わるまでのイメージを、目に見える形にします。これがスケジュールを含んだ計画書です。計画書には、当日までの全体スケジュールと当日のスケジュールの二通りがあると便利です。

 では当日までの流れは実際にどのように運んでいくのか、少し細かく見てみましょう。
 
 講座の主旨を決めたら、予算を含んだ企画立案をします。外部から講師を招く講座を開催する場合は、講師を頼む方の日程を抑える事を最優先にして下さい。
 次に会場を探します。会場はいくつか候補を出し、予算、人数の規模、机・イス、プロジェクター、ホワイトボードなどの設備も検討します。駐車場での駐車可能な台数や、最寄駅やバス停の確認も忘れずに行いましょう。

 日時・会場・講師が決定したら、広報を行います。講座の内容や開催概要を記したチラシで広報する事が一般的ですが、近年ではネットでの広報も行われています。広報の開始は早やければ早いほど良いですが、少なくとも1月前からチラシやネットなどを使って情報を公開しましょう。
 次に、当日に使う物の準備をします。計画書を作る段階で全てを書き出しておく事がベストです。足りない物があれば早めに揃えましょう。

 当日までの時間は大目に取り、しっかりと準備をして本番を迎えましょう。


(にいがたNPO情報ネットhttp://www.nponiigata.jp/

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